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劇団「石」団員の稽古日記です。 ブラウザバックでお戻りください。
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初日お疲れさまでした。

お世話になった皆様方々ありがとうございました。

そこそこに入りも良く、またそのキャパに対しての入りの割には
反応も良くて結構気持ちよく芝居もやれたのかなぁと思います。

ただ気をつけなければならないのは、その良かった時の反応の記憶に踊らされない事。
あれっ反応がない、笑いがこないって気に掛かるうちに
どんどん芝居がずれていくていうのはよくある事だから。


稽古の段階でここは笑うだろうって皆が思う所であまり反応なく
思ってもみない所で笑いが出たりって事は多々ある。
結局それは台詞云々ではなく言い方云々ではなく
間というものに集約されるものであると思う。
意識すればするほどかけ離れていったりもして
その無意識の意識をコントロールする事が必要になる。
そして慣れというものに惑わされず、
稽古を重ねるごとにその絶対的なものを見つけなければならない。


これから芝居を知ろうって人は
まず芝居が生き物であるって事を理解する必要があるのかもしれない。
動き方言い方にとらわれてたらいつまでも死んだ芝居にしかならない。
役を演じるということは、その役をする事でなくその役になること。
なってしまえばそのほとんどはその範疇に収まってしまう。
する事で役を作ってもその制約の中でカタワにしかならない。
最初は制約の中で作っていくものだとは思う。
ただそれを続けていくうちに、
その中で勝手に動き出す、その中で自然に言葉が出てくるようになる
そういう瞬間が生まれる。
それを感じてほしい。
そしたらそのものに対して自由になれる。

今、3時。また一人でもんもん中。

先日酔って書き込んでから、たまりんこに本当になにやってんのって思た
て言われて恥ずかしくて全然見てなかった。
クニちゃんすんません。そして恐縮です。
改めて見直して、2回3回とぐるぐる回りながら、
結局かなりはしおってはいるもののまぁ本質は言えてるのかなと思った次第。

でも多分もうこれは誰も読まないんだろうなぁ。

ただまぁ多少なりとも誰かの心に引っ掛かって、
何かの助けになれば、少しでも上手くなるヒントになれればと思う。


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無題
本当に芝居は生き物、活き物ですね。
クニ 2010/06/06(Sun) 編集
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